プラセンタ療法とはplacenta
プラセンタエキス、つまりヒトや動物の胎盤から抽出したエキスを治療などに使う療法の事です。
プラセンタ注射は通常、皮下や筋肉内に注射します。点滴は有効な効果が得られにくく、また認可されてないため当院では行っておりません。
プラセンタの効果
- 肌荒れを防ぎ美肌を作る
- 更年期の諸症状を改善
- 細胞を活性化する
- 免疫力の強化
- 慢性的な炎症を抑える
- 血液の流れをよくする
- 弱った肝臓を丈夫にする
- 自律神経の働きを整える
- 疲労回復に効果てきめん
- 腰痛や膝痛、肩こりを和らげる
- 便秘や冷え性を解消する
副作用について
プラセンタの注射剤は50年以上も医療の現場で使用され続けているにも関わらず、これまで注射した部分が痛かったり腫れたりする事以外、重大な副作用は報告されておりません。こうした痛みや腫れも1〜2日ほどで自然に消失してしまいます。
治療の頻度
効果は個人差がありますが、注射は週1回〜2週間に1回が通常です。また、1回の注射に用いる注射剤の量は1〜10Aと疾患の程度により幅がありますが、平均的な量は2〜5Aといったところです。
自費診療による料金
- 初診料:2,000円
- 再診料:無料
プラセンタ | 料金 |
---|---|
1A | 1,000円 |
2A | 1,500円 |
3A | 2,000円 |
4A | 2,500円 |
5A | 3,000円 |
6A | 3,500円 |
7A以上の投与も可能です。 |
ニンニク注射とはinjectable vitamin
ニンニク注射は、疲労回復にとても有効で、即効性があります。ビタミンB群、特にビタミンB1・B2が主成分です。ニンニク注射は、疲労回復に有効な成分を十分量注射して一気に効果を上げてしまう方法と考えるのがよいでしょう。
ビタミンB1は、食事で体に取り込んだ糖質を分解し、体や脳が活動するのに必要なエネルギーに変える働きを助けます。ビタミンB1が不足すると、糖質からエネルギーを取り出せないため元気がでません。また、筋肉にたまる乳酸分解にも関係していますので、筋肉痛などの回復が遅れます。ビタミンB2は、タンパク質や、脂質・糖質の代謝に影響する重要な栄養素です。ビタミンB2が不足すると、口内炎などができやすくなります。
以下のような症状の方にお勧めです
- 目の疲れからくる緊張型の頭痛や肩こり、腰痛がある
- 疲れているのに休む暇がない
- 疲れがたまってなかなか抜けない
- 夏バテ・冷房病・冷え性・風邪をひきやすい… など
副作用・回数の目安
ニンニク注射をする事で、ビタミンB1に含まれる硫黄の成分がご自身の嗅覚神経を刺激するため、通称の由来となったニンニク臭さを短時間感じます。しかし、息がニンニク臭くなることはなく、隣にいる人があなたにニンニク臭を感じることはありません。体内で余ったビタミンB類は尿と一緒に出ていきます。ですから、基本的に副作用はありません。
ニンニク注射の回数の目安については、「疲れ」を感じたときに仕事量や家事量などに応じて調節されるのがよいでしょう。